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横浜・元町のフットケア専門プライベートサロン aplicie〜アプリシエ〜のホームページです

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ポドロジー(ドイツ式フットケア)Podologie

●ポドロジーとは

方針イメージ

ポドロジーとは、ドイツ語で「足の学問」という意味です。
靴の文化を持つヨーロッパでは、男女を問わず「足」にトラブルを抱える人が多く、必然的にフットケアが生まれ、長い歴史の中で発達してきました。
中でも最も医学が進歩していたドイツでは、早くから教育制度や技術システム等が確立されていました。
ポドロジーは、肌や爪を表面的にキレイにするだけでなく、足が抱える様々なトラブルを原因から見直し、再発を防止するトラブルケアまで含めたフットケアですが、ドイツ式のフットケアをそのまま日本で導入するには、医師の範疇に入る部分もあります。
そのため弊店で行うポドロジーでは、ドイツ式を土台としながら、法体系や文化や生活体系の違いなどを考慮した上で、足から身体全体の健康と美容を考える施術となっております。

●足の役割

足には、単に立つ・歩く・走る・飛ぶなどの目に見える機能だけでなく、「クッションの機能」と「ポンプの機能」があります。
片足にかかる負担は、歩いているだけで体重の約1.2倍、ジョギングで2〜3倍、小走りで5〜6倍、バレリーナの爪先立ちで10倍、プロのスポーツでは時に30倍以上と言われています。50キロの人なら1500キロ以上の衝撃が足にかかるのです。これだけの衝撃を足ではなく体でまともに受け止めたら、きっと壊れてしまうでしょう。しかし、「クッションの機能」のおかげで、歩くたびに受ける衝撃から関節や筋肉や内蔵等を保護しているのです。
また“足は第二の心臓”とよく聞きますが、これは、心臓から送り出された血液が歩くことでまた心臓に戻っていくという「ポンプの機能」のことを示しています。
つまり、歩かないと心臓に送り出す力が弱まります。そして、足のトラブル等で歩き方に癖が出てしまうと、役割を果しきれない歩き方になり、「ポンプの機能」が弱まってしまうのです。

●足の構造

足には片足で26個の骨があり、両足では52個です。これは、身体全体の骨の25%も占めています。
足は、細かい骨・関節・靭帯・筋肉で、体重の何十倍の衝撃にも耐えられるように、精巧に作られているのです。この特殊な構造により、足は「安定性」と「耐久性」に非常に優れています。
足底は片足3点(踵・母趾下・小趾下)、両足6点で身体を支えています。写真を撮るときの三脚やイーゼルも3本脚であるように、3点重心は身体に安定性を与えます。
また、その3点を結ぶ骨のつながりを横から見るとアーチのようになります。トンネルや橋にもアーチ型が使われるように、アーチ構造は耐久性に優れているのです。
母趾下と小趾下を結ぶ「横のアーチ」、母趾下と踵・小趾下と踵を結ぶ2本の「縦のアーチ」があり、この3つのアーチで囲まれた部分がドームの構造になっています。
そして、この立体構造の歪みや崩れが原因で、足のトラブルが起こる場合がとても多く、更に体型のゆがみや身体の不調へと発展してしまう場合もあるのです。

●足のトラブル

足のゆがみの原因は、先天性や病気などの場合もありますが、ケガ、靴、ストレスなど運動習慣・食生活・生活習慣などが影響を与える場合が多く、そのトラブルは大きく4つに分けられます。

  1. 足型トラブル
    外反母趾・内反小趾・ハンマートゥ・開帳足・内反足・外反足・偏平足など

  2. 皮膚のトラブル
    乾燥・タコ・魚の目・イボ・水虫・色素沈着など

  3. 体内の老廃物の排出を妨げる
    むくみ・冷え・疲れなど
  4. その他
    O脚・X脚・匂い・下半身肥満・爪が薄い・爪が厚い・二枚爪・変色・陥入爪・巻き爪・変形など

●トラブルの改善方法(フットケアサロンで)

既に痛みがあったり、また痛みがない場合でも、ご自分でのケアが難しい場合には、ポドロジーの施術を受けてみて下さい。
足のトラブルは、「足」「靴」「歩き方」に原因の殆どがあります。
また、どれか1つだけが原因ということは少なく、複合して起こっている場合も多いです。つまり、その原因を少しづつ取り除いてあげると、トラブルも少しずつ改善するのです。
足の状態で異なりますが、基本的な改善方法は下記の通りです。

  1. 足型トラブル
    テーピングやインソールで足型のゆがみからくる影響を少なくし、足のアーチをサポート

  2. 皮膚のトラブル
    ⇒・角質や魚の目等の施術(痛み自体は1回で殆ど和らぎます)
     ・タラソテラピーの施術(保湿だけではなく、身体の恒常性が保たれるように)
     ※イボと水虫は、菌やウィルス性のものなので、病院での治療となります

  3. 体内の老廃物の排出を妨げる
    リフレクソロジーやリンパドレナージュ(リンパマッサージ)の施術
     (体液の流れを改善するだけではなく、代謝UPや自然治癒力を引き出すお手伝いも)


  4. その他
    ⇒・爪のケア(痛み自体は1回で殆ど和らぎます)
     姿勢&ウォーキングレッスン(脚の使い方の改善で美脚へ)
     タラソテラピーリフレクソロジーリンパドレナージュ等の施術で、
      身体の内側にも働きかけると、更に効果的です

1回で改善する方もいらっしゃいますが、数回の施術が必要な方へは、カウンセリングを元に、トリートメントプログラムもお作りしております。(トラブルの状態にもよりますが、平均的に月に2回のペースで3ヶ月半〜半年程になります)

●トラブルの改善方法(セルフケア)

“セルフケア”と聞くと「面倒だなぁ…」とお思いの方が多いと思いますが、足のトラブルは日頃の生活にも原因があることが多く、フットケアではとても大切です。
施術を受けて頂いた方も、維持する為やより効果が出るように、取り入れてみて頂くことをお薦めします。
ここでは先延ばしにならないように、改めて何かを用意する必要がない簡単なケアをご紹介致しますので、毎日使う足のセルフケアを、是非今日から始めてみて下さい。
また、最近のドラッグストアやバラエティーショップには、沢山のフットケアグッズがあります。

ご自分の好きな香りや感触等に合うものを選んでみるのも楽しいと思います。
ご興味のある方へは、他のケアやフットケアグッズのご紹介も致しますので、施術者にお尋ね下さい。

  • 保湿
    セルフケアの基本は保湿です!”と言ってもいいくらい大切です。
    乾燥すると皮膚が固くなりやすくなりますので、お風呂上りなどにお手持ちのクリーム等をつけてみることから始めてみてください。
  • 爪のカット
    フットケアのの施術を初めて受ける方のほとんどの方が「深爪」です。
    足の爪は、ゆびの長さでスクエアオフに整えましょう!
    短過ぎたり丸く切ってしまうと、爪の役割(=ゆび先の保護)が上手く果たせず、巻きやすくなったりします。
    目安として、2週間に1回位で長さを確認し、指先より1ミリ以上長ければ切りましょう。

    夜に爪を切るのはよくないといわれますが、入浴後の爪や皮膚が軟らかくなっているときのほうがきれいに切れます。明るくして整えましょう。(疲れていたり、眠い時は避けてくださいね)
    また、手よりも硬く、足先のケアをするのはやりづらいと思います。

    まずは、フットケアサロンで爪ケアメニューを受けてから、その形を整えるように爪やすりでケアすると、ご自身でのケアも簡単になりますので、切るのが難しい場合や痛みがある場合はご利用頂くのも1つの方法だと思います。
  • ゴマージュ
    ゴマージュとはスクラブです。
    軽石やレデューサー(角質を取るヤスリのようなもの)でケアをしようとしてもやりづらかったり、どこまでケアをしたらよいのかわからず、ついやりすぎになる方が多いのですが、スクラブなら簡単です。
    角質等が気になる部分に塗布し、軽く円を描くように、やさしくマッサージするだけです。
    (くれぐれも力を入れ過ぎないで下さいね。また、使用後の保湿もお忘れなく!)
  • 足の運動
    “運動”と言うほどでもないのですが、足の指を開いたり閉じたり回したり…そのようなことだけでも足先の血行が良くなり、疲れやむくみや冷えが緩和されます。
    特に“足のジャンケン”は足の筋肉や腱をかなり鍛えます。
    鍛えられた筋肉や腱が足の立体構造をしっかりサポートし、「ポンプ機能」の働きを助け、血液の循環を促します。循環が良くなると、脳への酸素の供給量も増え、思考回路も活発になります。
    ゆびを動かしやすいお風呂の中などで、10セットを目標にやってみましょう!

●靴の選び方

靴の規格にはサイズ(足長)の他にウイズ(ワイズ・足囲)というのがあります。
ウイズ(ワイズ・足囲)は、足幅周りの規格のことです。A〜Gまでありますが、日本人の足は甲高で幅広と言われているので、日本ではD,E、EEを中心に靴が作られています。
しかし、最近は足の薄い方が多かったり、左右でサイズが違ったり…とご自分のサイズを間違えていらっ<しゃる方がとても多く、サイズが合わない靴が原因で、足のトラブルを起こしている方も多いのです。
1度測ってみてはいかがでしょうか?(弊店メニュー:フットチェック \2,500)

そして、靴のサイズがわかれば、次は靴の選び方です。
正しい靴選びのチェックポイントは…

  1. よく見る
    ・靴に傾きはありませんか?靴底は平らについていますか?<br>
    ・自分の足先の形にあっていますか?<br>
    ・作りは丁寧ですか?

  2. 触る
    ・靴の内側にごつごつした感じや糸の結び玉のようなものはありませんか?
    ・かえし(ゆびの付け根辺りがあたる部分)を反らしてみてください。
     しっかり曲がりますか?(反りの悪い靴では正しい歩き方が出来ません)
    ・重すぎませんか?

  3. 履いてみる
    ・フィットしていますか?当たったり、食い込んでいたりはしないですか?
    ・靴の中で指は動きますか?
    ・靴幅の一番広い部分が自分の足の広い部分に一致していますか?

《その他》
足の形は本当に様々なのですが、既製品の靴はサイズが少ないの現状です。
つまり、何もしなければ、合わない方が普通なのです。
気に入った靴でも、少し気に入らない所があるような時は、シュ−フィッターにご相談されることをお薦めします。
今では、殆どの靴屋にシュ−フィッターさんがいらっしゃいます。シューフィッターは、靴選びの相談から、靴を広げたり、アーチサポートしてくれたり…と足に合うように調整もしてくれます。


《今お持ちの靴を上手に履くには…》
お持ちの靴を少しでも足にフィットさせる為には、アーチサポートと言われるインソール(クッション性のある靴の中敷)を部分的に入れましょう。足が楽になり、健康な足を保つことが出来ます。
市販されているインソールも沢山あります。
また、オーダーで作成することも出来ます。(弊店メニュー:インソール \6,000/1足)

●歩き方

フットケアの最終目標は「歩くこと」ですが、正しい歩き方をしないと“第二の心臓”である足の「ポンプの機能」が落ちてしまいます。
そして、ある部分にいつも力がかかったりする為、、足のトラブルの原因の1つにもなります。

そこで、整った歩き方をご紹介します。

  1. 姿勢を整える
    頭をまっすぐにして、背筋・腰・膝を伸ばし、お腹を引っ込め、視線を少し高くします。(アゴはあげません)
    いきなり歩き方を直すのが大変な方は、まずは電車の中や信号待ち等、止まって立っている状態で姿勢を整えることから始めてみてください。
    立っているときは、左右の内くるぶしや膝・太ももを出来るだけくっつけるようにし、内側に力が入っている感じにします。座っている時も膝を閉じることを意識してみて下さいね。

  2. ローリング運動
    かかとから地に着き、体重を足底全体に移動させ、最後にゆびで地を蹴るという動きです。
    考えながら歩こうとすると、始めは難しいと思いますので、まずはかかとから着地し、足のゆびを使うことを意識することから始めてみてください。

  3. 軽く腕を引く
    姿勢を保ちながら胸を張り、腕を軽く引きます(お腹が出ないように気をつけてください)


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参考文献:「自分で出来るフットケア・ポドロジー」(ドリコム・アド)中村美紀著